馬は凄く敏感な生き物だけど、ディオちゃんは、わたしのまだまだ数少ない乗馬経験の中で1番敏感な子です。ミミにマスクさせても、クルクル耳を廻しては周りの音をキャッチしまくる。ご機嫌ナナメになるとすぐ噛む。今日は、休み明けの1本目のお仕事だったみたいで、防寒コートを取ろうとするとイヤイヤをしてお耳はペタリと後ろに曲げちゃうし(u_u)
馬装で困ってると、もう、ベテラン中のベテランって感じの優しいおば様が助けてくれました。もう、できない時は、身に危険が来る前に人の手を借りよう。
おば様が蹄鉄周りの汚れをとってくださり、指導員の先生が頭絡つけてくれました。私には全然頭下げてくれないんだよねー 私がビビってるのバレバレだから完全に舐められてる。ディオ、大きいんですよね、身体が。
先生には「うーん、まあ、この子は敏感な性質だからイヤーマスクがあるわけで。慣れるしかないよね」と。そうですよね、人間と同じで、全く同じ馬なんていないし。
この子は個人的なスピリチュアルの成長のために、私が乗り越えないといけない課題を突きつけてるのがわかります。前回もそうだったな〜 途中で他の馬に変えないといけないくらいパニックになったディオ。
で、今回はどうだろう。と、馬場に行くと、茂みで草刈機の音がガーガーしてる!乗馬クラブの敷地ではないから、止めることができないみたいですね。もー、そうなると敏感な馬はイヤイヤ暴れ出す。まだまだ私には怖いです!
その中でもディオは1番怯えてて、反応してしまって、突然走っちゃう:(;゙゚’ω゚’):
落っこちはしないけど、間違えたら落ちたよねってのも1回あって 汗
草刈機の音との戦いの25分間。ディオはやっぱり今回も途中で他の馬に変更となりました。私の好きなメロンパンナちゃんが、指導員が馬装すると1分で登場する。いやー、凄いチームワークですね。
今回の収穫は、1.前回ほど「もう乗りたくない」という気持ちが出なかった。むしろ、絶対こういう子とも仲良くなれるようになろうと思えた。2.一緒のサークルにあの「I promise」君がいた。指導員の先生が「アイプロミスは、絶対に動じないから。こいつは自分のことだけに集中できる奴だから頼れるんだ」と。
そうだ、そうだ、この恐怖を乗り越えないと、約束は果たせないのだ〜 私も強くならなくては!
って、馬に乗っている間に、お子さんが他人のエネルギーに憑依された、というご相談が入っていた。憑依という漢字には馬という文字があるんですね、そういえば!馬の敏感さや、周りの影響を受けやすい性質がその漢字が使われている理由かな、と勝手に想像。