今月、ビジネス リーディングのコースを受けてくださったお客様がいらっしゃいます。九州からお越しくださいました。パートナーの方と仲間と共に芸術活動をされているアーティストさん。以前、遠隔でセッションをさせていただいた時と同じく、対面でお会いしてもとてもパワフルな個性を感じました。
最近では全国放送などでも取り上げられているようで、さらなる飛躍のために、グループの方向性をどうしたら良いか、ということでご相談にいらっしゃいました。
この方はもちろん、パートナーさんもとても綺麗な優しい暖かいエネルギーの方。パートナーの男性は、仲間と上手く進んでいきたい、まとめたい、そして、コアメンバーとして、仲間の経済状況にも責任を持ちたい、という責任感のあるリーダー。
さあ、セッションでは、今後の宣伝活動とかを聞くぞ!と思っていらしたことでしょう。が、セッション前から見えるのは、ビジネスの面ではなく、パートナーさんとの関係性の映像ばかり。
いざグループのエネルギーをみたり、個々のメンバーをみたり、オーラをリーディングし始めても、宣伝活動を進めるときではなく、むしろ今は春に向けて耐え忍ぶ時期。もう一度グループの方針や個々のメンバーの方向性を見直さないといけない、と。
それぞれのメンバーにはそれぞれの思いや人格がある。が、それを尊重ばかりしていると活動は上手くいかない。
そして、何より大切なのが、このお客様とパートナーさんのパートナーシップなんですね。
このグループは、神様から愛されています。世の中にいい音を届けるという使命があります。その光を放つのは、このお二人の間にある深い絆で結ばれた愛なんですね。この愛の輝きがキーとなります。
つまり、
お2人がお互いを心底信頼し、尊重し、腹を割って話し合い、協力すること。
彼女のハイヤーセルフによると、2人の関係性で、まだ曖昧になっていることがある、と。ご結婚と出産、ですね。私には、何度も何度も彼との間にお子さんを産んで、田舎で幸せに暮らしている姿が見える。「そこを目指さないといけないんだ。そこにむかうことがどんな活動を成功させるにも不可欠だ」とハイヤーセルフが言うのです。私の思い違いか単なる希望なのではないか?と何度確認しても同じことを繰り返し見せてくるので腹をくくって彼女に伝えました。結婚も出産も大きなイベントだし、軽はずみにリーディングできないですよね。
今のカタチになるまでは、平坦な道のりではなかった。特に男性の方は、いわゆる世間の荒波にもまれ、自分のシャドー的な部分をとことん発揮?され、やり尽くし、ある意味どん底というか、社会の底辺も経験し、そこから、生きるためにはもう上の太陽を見つめて上がるしかない、と思われたようです。
結婚になかなか踏み切れない過去や、現在の忙しさ、リーダーとしての責任が優先されがち。
彼女の方も、そんな彼の状況を察しているし、芸術活動がもっと軌道に乗らないと結婚できないと思ってる。そして、ご実家のお母様の反対。「母が納得しないから踏み切れない」とおっしゃる。でも、ハイヤーセルフに聞くと、「いや、問題は実家でもないし、経済状況でもない。わかってるよね?」と。
勇気が欲しいんです。
お2人が、お互いをもっと信頼すれば、経済状況もご実家も全然問題じゃなくて、いつでも籍は入れられるんです。呼び方は悪いですが、「言い訳に過ぎないんだよ」と。お金がないと成功したといえない、とか、親の意見を聞かないといけない、というプログラミングを取り外す必要があるわけです。
どうやって外すのか?私たちヒーラーも、もちろんお手伝いしますが、最後の決め手はご本人たちの意志の強さです。
ビジネスに関しては、ホームページに関して、具体的にここをあんな風に変えなさい、とメッセージが降りてきました。まず、彼女がそこを変える必要がある。
行動力のある方ですので、早速動きが。。。
セッション直後、思い切ってパートナーさんに結婚のことを切り出してみたら、なんと、「俺も実は考えてた」と!そして、彼女はすぐにホームページの方も変更に向けて計画を練り、それを軸に、今は2人でグループの方向性を真剣に話し合っているそうです。
今は目の前の芸術活動をどうするか、は確かに現実問題として大きいんですが、お2人のハイヤーセルフが言うには「いや、何でも良いんだよね〜 音楽じゃなくても何でも良いから、2人が楽しんで世の中に何かを産み出せばいいんだよ。そうしたら、全て上手くいくから!世の中を照らしていきなさい!」と。
自分達を満たすことと、世の中に奉仕することが一致している。
そこ、まさに誰もが目指す境地ですよね!
このような方はセッションの後は、色んなことがグルグルと早いスピードで動きます。今までよりも更に、魂の目的に沿った生き方になります。変化についていくためにも身体には気をつけて!ケアしながら、素敵なパートナーさんと協力して歩んでいってください!お子ちゃまの写真が楽しみじゃ!