「思い出す」という言葉は英語ではRemember
Re-memberです
つまり、かつて何かしらのグループに所属していたメンバーが再び集まるということ
ようやく春らしい光が室内にも入ってくるようになった先月の瞑想会のことです。ご参加くださった方々のハイヤーセルフと意見をかわしながら誘導をはじめていくと、すぐに戦地やキリスト教のシンボル、闘う僧侶達の映像が出てきました。このメンバーは、過去世で十字軍の戦いに関わっていたようです。戦いの中で助け合い、同じ信念のもと正義のために自分の命を削った時代。
過去の戦争の辛い記憶や過剰な攻撃性などのエネルギーは瞑想で浄化していきますが、当時の良い思い出を今生で活かすこともできます。
結束力
人を信頼する力
助け合い
正義感
などなど、良い思い出もあるものです。過去の自分を否定する必要は全くありません。
すべての経験を受け入れて、自分や他者に寛大になると、自己を丸ごと肯定できるようになります。
瞑想を一度中断したとき、ご参加くださった男性の方が「あー、僕、今日ここに来た意味が分かりました!シューベルトの十字軍というマイナーな曲があるんですが、それが好きで好きでしょうがないんです。なぜそんなに好きなのかわからないけど、瞑想していて、十字軍を見送る僧侶だった自分を思い出しました」とおっしゃってくださいました。
オーラ リーディングの個人セッションでも、「この曲がどうしても頭から離れないんですけど、過去生で関係しているのでしょうか?」というご質問はよくいただきます。大体の場合、その作曲家やその曲にまつわる地域で過去で生活されています。画家や作曲家と直接の知り合いだったり、親子関係だったりすることもあります。
こうやって、もやもやとした心の中の紐を解くお手伝いができるのがとても嬉しいです
次回の瞑想会は4/20(木)です。詳細はホームページから
http://www.paramita.jp/meditation/1296.html