この数日、いろんな方のオーラ リーディングのセッションをさせていただいて、改めて、オーラは聖域であると感じました。
透視リーディングはあてっこゲームではなくて、相手のエネルギーを中立に読んでいくという作業です。
そのために、同じく不完全で愛すべき自分のエネルギー管理を日々行うことが不可欠となります。
リーディングに必要なのは、人格です。
自分の中に相手に対するジャッジ、競争心、嫉妬などの不純な想いがあったり、自分の中にある相手と似たような情報に思考を左右されると、リーディングの内容がことごとくズレていきます。相手が敏感であれば、それを肌で感じます。自分のオーラが真っ直ぐにとらえられていない、歪んでうつっている、と。
かといって、私たちヒーラーも人間ですから、それぞれに取り組んでいるテーマがあるわけです。完璧ではない。
気をつけながら他者を見るということは、相手を純粋に見るということ。
純粋な視線を持つということは、やはり人格を磨くことに尽きると思います。あなたが相手をそのままジャッジせずにみる視線は慈悲と理解と教養と知性が創り出します。
FBのPARAMITAのページのカテゴリーを選ぶとき、スピリチュアルとかではなく「教育」を選びました。
スピリチュアルなテクニックを学べる場所は沢山ありますが、人格を磨ける場所を提供していくことがうちのスクールの大きな役割のひとつだと思ってます。
他者の聖域は、責任持って扱いましょう。
当たり前のことだけど、忘れないように。
時に、相手の方が情報を受け止められない状況にあり、不本意で傷ついてしまうこともありますが、それは仕方のないことだと思います。
リーディングでは嘘はつけません。あなたができるだけの愛を持って伝えることが誠意ある行動です。そして、似たようなケースに見えても、世の中には2つとして全く同じ経験はないのですから、全てのケースを個性ある唯一のものとして敬意を持って見つめてください。