本日は、透視ヒーリング初級コースにモニターさんがお越しくださいました。男性の方もいらしてくれました。男性をリーディング、ヒーリングする機会は少ないので、貴重でしたね。人生の先輩をリーディングしましたね。
「ワンネスの中に入り、エゴを捨てて生きていきたいと思うのに、色んな感情が出てきて葛藤している」というご相談もありました。スピリチュアルなことを本格的に仕事にしたいのにイマイチ一歩踏み出せない、と。
人間は水と油でできていると私は思います。感情に左右されない、超越した存在である(PARAMITAとはそういう意味のサンスクリット語です)魂と、感情や物理的な条件に振り回される肉体とスピリットは水と油のようなもの。完全に混ざり合うことは難しい。その不完全な組み合わせで、何百という転生を繰り返し、少しずつ、スピリットを魂のレベルにまで引き上げます。それがアセンションです。私たちの魂は、すでにアセンド(昇天)した存在。だから、全ての人の魂は美しく、肉体を離れればワンネスに戻ります。
ワンネスに戻ることを急がなくていいと思うんです。人間臭いところを味わうのが地球。人間らしく、全てを味わい、それにいちいち反応しながらも、自分は本来は静止した魂存在であることを意識しながら生きていれば、それがある意味ワンネスの中にいながらにして地球もフルに体験しているということではないのでしょうか?
ヒーラーになる、人を癒す、カウンセリングするには、人間らしくあることが大切だと思うんです。人間らしい感覚を持ちつつ、超越した意識で相手を見ていく、エネルギーを動かしていく。自分の水と油を上手く混ぜながら、美味しいドレッシングを作るような。
先ずは、自分が美味しいドレッシングになってみよう!それはきっと、ワクワクすること、心がひかれること、光の道に沿ったことを毎日少しずつやることで近づけると思います。
人生に起きるどんな出来事や出会いからも学びがあります。ドレッシングの材料は多ければ多いほど複雑な味わいを作りますよ。