ロマンスカーに乗り、箱根まで行ってきました。
彫刻の森美術館にて、入り口入って直ぐに立つ像。
昨年から、人生に新しい的をセットしてきました。今年はいよいよ矢を放ち、的を射る時かな、と感じます。
「ママ、矢がないよ、この像」と娘。
矢は既に放たれていて、無事真ん中に当たるかどうかは、今後の自分次第。私はそう解釈しました。矢が放たれた瞬間。
箱根に行くまでのロマンスカーの中から、幼少期に過ごした街が見えました。通っていた幼稚園も見えました。
無邪気な娘を見ていて、熱いものが込み上げました。
あの頃の無邪気な子供の自分はもう戻らない。時間は巻き戻せません。
いま、この瞬間を大切に生きよう、とそんな当たり前のことを確認しました。