「ママ、小さい袋ない?」と、ピアノのクラスの前に娘。
先生がとても優しくて、教えるのが上手いんです。型にはまらず、その子その子に合わせて構成や伝え方を変えてくれる。
優しさってホントに大事。子供の教育の根本をなすのは愛であるべきです。大人のエゴで「こうなってほしい」「こうあるべき」というのを押し付けるのは良くないです。
教育のシステム、学習スタイルにこだわるのも子供には迷惑な時もある。形良くクラスを整えたいというのは大人の勝手な願いのこともある。でも、集団をまとめるには、協調性も身に付けるように導かないといけない。
その愛に子供は愛で応えます。
「先生にお菓子あげたいの。いつもありがとうって伝えたいの」と。
大好きだから何かを作ってあげたい、買ってあげたい、という人間の美しい本能のようなものかもしれない。
私達は元々愛でできた、愛を惜しみなく与えることができる存在です。
大好きな人を傷つけるようなことを子供は1番嫌がります。好きな人のことは大切にします。乱暴に扱うことはありません。先生の愛が伝わっていれば、大好きな先生のために、周りの大好きなお友達のために協力します。