↑これは、しょっ中生徒さんやお客様に質問されるテーマです。
お答えするのは難しいものがあります。
黒魔術にしても、エネルギーアタックにしても、それを実際に本当に存在させるかどうかは、自分次第だからです。
人の念てありますよね?あと、呪いみたいなもの。それは、確かに存在します。でも、それは洋服や食べ物のように目の前に手に取るように触れる物質ではないから、受け取り手の感覚、認識次第でどうにもでも形を変えると思うんです。
誰かからのライバル心を、「嫌だな」と受け止めるか、「相手にしてもらえるなんてありがたいことだ」と捉えるかで、結果や未来は変わると思うんです。
と書いた上で、先日マリア&ドルフィン タッチ ヒーリングを受けてくださったA子さんのセッションの内容をご紹介。ご本人の了解も得ています。
A子さんは、もともとエンパス体質で、他人の気持ちが伝わりすぎたりする方のようです。男性のことも女性のことも愛せたり、露出病みたいなところもあり、ご自分の性問題も、人生のテーマのひとつとして受け止めていらっしゃいます。何度か個人セッションを受けてくださいました。そして、先月、傷口から何かの感染症にかかり、仕事に行かれなくなってしまいました。その間、別れた恋人のこと(別れたとはいえまだ愛していらっしゃいます。愛しているからこそ、相手への怒りの念も強い)で悶々としたり、仕事復帰への不安が出たり、残りの人生をどう有効に使うべきか、つまり、魂の目的を果たすのか、など、毎日毎日悩んでいたそうです。
心と体への大きな癒しを必要とされる方でした。透視のセッションを今まで受けてくださいましたが、マリドルのセッションをオススメしたところ、受けにきてくださいました。
A子さんは信心深い方で、霊的なカンも良い方。そして、いつか芸術を通して世の中には愛を広める方だというのは今までの透視のセッションで見えていました。お役目が大きい分、それに着手できるようになるまでに浄化しないといけない課題は大きいのです。ですから、その日の朝の瞑想の時に、マリアが出てきて、A子さんをよろしく、と伝えてきました。
聞けば、クリスチャンなんだそうです。
さて、リクライニングに寝てもらい、マリアとイルカのエネルギーを流し出すと、すぐにA子さんの身体が揺れたり、ピクピクしたり。イビキをかいたり。これ、よくあることなんですが、反応が非常に大きい。
「普通じゃない何かがある」と感じた時、ふと、古代エジプトの風景が見えてきました。おそらく、ピラミッドの中の壁画に描かれていたA子さんが見えます。壁画の中で、白い花を持っていました。
当時、彼女は、何らかの理由で、性的に混乱をもたらすような黒魔術をかけられました。男性2人が、門番のように彼女の斜め前に立ち、今もその魔術をかけ続けていました。わたしにはそれはシンボルで見えました。とても強力です。
エジプトの魔術は強い。非常に強い。良くも悪くもガンとして動かない強烈なものがあります。
私も、数年前にエジプトに行ったとき、過去に自分がかけられた黒魔術が浮き彫りとなり、目を開けていても、日中でも走馬灯のようにそれらの映像が目の前を流れました。エジプトの黒魔術の怖さは身に染みています。
ただし、透視をすることで、いつ何の理由でかけられたのかがわかりますし、それらを解いたりすることができるので、じっくりと受け止め、解放しました。
A子さんの場合、今回は、身体の不調がメインの課題としてセッションにお越しくださったのですが、イルカたちはすぐに身体のヒーリングを終わらせて帰って行きました。その後、マリアを呼び、ずっとその魔術に光をさし続けました。そして、ジワリジワリと魔術が溶けていきます。
セッションを終えたA子さん、「視界が明るい。身体が軽い。動ける!」と。
理屈や説明を超えたところで、最後は愛と光が勝つんだ、と改めて感じました。
黒魔術には黒魔術で対抗してはいけません。それは、新たなカルマを生み出すだけです。グッと堪えて、光の方向に意識を向けることを怠らないでください。
透視ヒーリング初級コースは5月に開講です。ご参加お待ちしています。