瞑想し、自分のオーラやアカシックレコードのビッグデータを読み取ることは毎日のこと。
たまに、歴史上の有名人物、宗教家、アーティストなどがテレパシーのような形でメッセージをくれる。大体の場合、それが誰なんだからよくわからないんだけど、先週来てくれたのはCOCO CHANELだった。詳しくは、そのうち書く本の中で出そうと思うのですが。。。
イタリアの美術館で、学芸員のような人を引き連れて歩くココ。ガラス工芸を愛おしそうに眺めていた。どうやらココはベネチアが結構お気に入りだったよう。ローマも。ロンドンも多かったなぁ。
とにかく、ヨーロッパの大都市をさっそうと歩くCOCOについていって、彼女の生き方や心のうちを教えてもらう感じだった。
ベネチアのダニエリホテルのような場所に、男性にエスコートされて中に入り、お食事をするココ。ベネチアの橋から、船に乗ったり、海沿いのカフェでお喋りをしているカップルや家族を眺めるココ。
途中で、ココと一緒に白い壁の多い、太陽の光が射す地中海気候のどこかのレストランで食事もしました。あることを相談したら、「それはね、あなたの自由なの。どちらでもいいのよ。」と。そして、目の前に沢山のカテラリーを用意してくれて、カニのスープもオーダーしてくれて、「さあ、好きなだけ食べて!」と 笑笑 「な、な、なぜにカニ?」と思ってて、食べ損ねたんだけど、スパイスが入っていそうな軽めのスープでした。
彼女が伝えてくる点は主に2点でした。
1.単に美しいのはダメ。伝統やコンセプトのある美が私は好き。
ココがデザインしたらしいバッグや洋服をいくつか見せてくれました。自然の中で暮らすゆったりとした時間も大切にした方のようで、自然から得たインスピレーションを自分の作品の中に込めたそうです。とてもシンプルなデザインだから、その見た目には彼女のインスピレーションは殆どわからない。だから、彼女の「生き方」に共感してくれるお客さんを求めてました。それで、ハイジュエリー コレクションとか、特別な展示などを行なっていたと思うのです。大量に売れるもの、売れることも大切にしていたけれども、ビジネスと芸術の追求をバランス良く行うことを頭に入れている印象。
2.女は男性にエスコートされてこそ幸せに生きれる。
「私は子供を産めなかった」と、悲しそうに話すココ。ステキな服に身を包み、ヨーロッパ各地をさっそうと歩くココ。でも、どれも独りで寂しそう。サングラスのようなものをかけて、寂しさは外にはわからないようにしてる。「人が怖いの。特に男性は信用できない」、と。だけど、心から信頼できる、自分に敬意を持って接してくれる男性をいつも求めていたようです。
男性に媚びることと、エスコートされることは別。「私はどこに行っても特別扱いされ、高級ホテルもレストランも美術館も一人で入れる。でも、本当はエスコートされたいの」という、女心も伝えてきました。男性にエスコートされて食べる食事の方が嬉しいし、芸術とか高尚な話ができるとなお楽しいの、と。
仕事で成功するだけでは女として満足しないのよ、と教えてくれました。
私はCHANELのことを殆ど知らないので後でネットで調べて腑に落ちることが色々とありました。
ココにまた来ていただきたいなぁ、と思います。