宇宙の全ては、完璧なタイミングで起こっている
と、スピリチュアルな世界ではよく言われますね。
マリアとドルフィンの講座を開講する直前の今日、身近な友人から、病院でADHDだと診断された、と連絡が来ました。
一瞬驚いたものの、
“やはり”
というか、
“だよね。小さい時から生きにくそうだったもんね”
という言葉がすぐに頭の中を巡りました。
天真爛漫で愛想が良く、誰にでも好かれるタイプの彼。口角の上がった天然の笑い顔。悪戯しても許されてしまうキャラ。愛想の悪い、スネるタイプの私とは正反対。飾ることが好きなのにそれが素直にできない私には、友人は、飾らずとも輝いている、注目を浴びた、羨ましい存在でした。
そんな彼は、小学校に入ることからチックが始まり、しょっ中トイレに。学校ではじっと座ってられないし、忘れ物ばかり。勉強がスムーズに行かず、苦労していましたが、高校三年で挽回して大学に行き、その後は、働きながら資格試験をパスして独立。今では社員が7名くらいいる会社を経営しています。よく頑張ったと思います!ADHDと診断されて、落ち込むのは間違いで、むしろ自分を褒めるべきだと私は思います!
私には、自分がインディゴ チャイルドという自覚があります。そして、うちの6歳の娘は間違いなくレインボー チャイルドです。人に対して怒るとか、騙すとか、疑うことを知らないレインボーチャイルド。彼女には愛しかない。自由を愛す子。周りに合わせて先生の言うこと聞いて、いい子でいることが求められる日本の小学校には馴染めないことを察知してか、入学2週間前くらいから突然4年ぶりにアトピー再発。午後は自由な雰囲気のインターナショナル スクールの学童に入れることでバランスを保たせています。
さて、友人には何と返事を書こうかと迷いましたが⇦ウソ、ほとんど迷ってませんo(^_-)O 、ADHDというのは、インディゴとかクリスタルの子によく出る診断だと伝えました。スピリチュアルなことには疑いの強い友人でしたが、何となく受け入れてくれた感があります。聞けば、彼のお父さんも恐らくADHDだとのこと。スピリチュアルに言えば、スピリットが受け継いでいる遺伝かもしれませんね。
さて、面白かったのは、彼のかかった精神科医が、”ADHDには、あなたの様に、若いときに成功する人もいる。今後の会社の経営のためには無理に治療しない方がいいし、治療というもの自体が難しいので、そのままで良いのでは?”と伝えたらしいこと。そう、ADHDの子は地球の今のシステムを変えるために地球に降りてきている。世間の既成概念を覆すのがお仕事。宇宙のエネルギーが強いので、地球の枠にはまっていない、斬新なアイデアを生み出せるし、これと決めたことはトコトンやります。
私も、恐らくADHDです。娘も。でも、それは病気だとは全く思っていませんし、普通に生活してます。これからは、むしろ、ADHDが主流になる時代ではないでしょうか。その先駆けですよ。
友人と違うのは、私たち2人は、学校などの組織内での立ち振る舞いが上手いということ。どうすれば幼稚園、学校、組織で浮かないでやっていかれるのかをそれなりにわかってるのです。私の場合は、自然にわかって”いた”のです。だから、本当の自分を殺して、いい子でいました。お勉強もできて、運動もできて、色んなコンクールで受賞して、品行方正(なフリがうまかった)。でも、友人と違い、その間に失ったものもたくさんあったと思います。
自分らしさ
です。何よりも自由を愛するインディゴ チャイルドが、自分から、自分を自由に表現する自由を奪ったのです。ですが、元来が創造性が高く、ひとりで行動することに全く不安はない、変化を楽しむタイプなんです。自分の中で生まれた葛藤に、30代に入っても気づかなかった。なぜこんなに苦しいのか、生きてるだけで辛いのか、人が戦争やイジメをするのかが理解できなかったのです。
スピリチュアルなことを始めてから、人生がガラリと変わりましたね。いや、正確には、インドに住んでからですね。私の根本を揺さぶられましたね。仮面が少しずつ剥がされていく。あの、仮面をかぶって生きてる人々の苦しみを側でみていると、自分の中にある無理してるものが共鳴し始めるわけです。
嫌いなことはやらない、と決めて以来、私は確実に本来の自分に近づいています。日本の、あの息の詰まるような男性優位のオフィスで、好きでもない仕事やって、目の前にも横にも人が並んでプライバシーのない空間に8時間もいたら発狂しますね。はい。自営業で好きなことやってるのが1番。趣味と仕事が同じなんです。
エルサレムにいるとき、マリアとドルフィンのコースのアイデアがポンと降りてきたのですが、思い起こせば、あの頃、この友人もチラチラ瞑想の中で出てきていました。思い出しました〜 そうか、そういうことなのか。繋がったなーと思いました。