「皆んなが皆んなパートナーを持つべきなのか?パートナーっていないといけないのか?何だかわからなくなってしまったんです」というご相談を受けました。
子育てに、ひと段落つきつつある素敵な40代の女性です。
お仕事もまじめに頑張り、シングルペアレントとして男の子も育て、オシャレでパッと目を引くような美人さん。
同じ女性からすると、こんなしっかりした女性にパートナーがいないなんて!と思ってしまいます。←周りにはそんな女性が結構いる
ご相談くださった方ご自身は、ずっと、「再婚をしたい」「新しいパートナーと幸せに残りの人生を過ごしたい」と思ってきたんだそうです。でも、なかなか出会いがなく。。。
そして、周りのお友達などは仮面夫婦が多くて、便宜上我慢して婚姻関係を続けていて、集まると不満ばかり口にしている。
「私からすると、暴力もなく、喧嘩もなく、お金も家に入れてくれる旦那さんがいるなんて幸せだと思うんですけどね。それに、そんなに嫌なのに何で離婚しないんだろうとも思ってしまう。お金のためとか、子供のためとか、それだけのために我慢してるのはおかしいと思うんです」と。
結婚、離婚、子育てを経験している女性はある意味目が肥えてます。生きること、人を生かすこと、自立すること、責任を持つことを否応なしに通過してきてます。
単に綺麗、とか、若い、とか、そういう表面的なもの以上の価値を持ってます。男性が、女性の中身にもっと惹かれるように成熟していくと、世の中変わると思うんですけどね。女性の本当の価値が表に滲み出るのは40代からです。
さて、彼女のオーラを見たり、ハイヤーセルフと会話していくと、「身体をいたわりながら、もっと多くの男性に会いなさい」と。
お伝えすると、「仕事の内容に変更があり、ここ数ヶ月、本当に忙しくて」と。
どうやら、パートナーとか自分の将来というものを考える余裕のないほど仕事に追われているようです。
ハイヤーセルフが言うには、今の生活スタイルを続けていても、パートナーに関する答えは出ない、と。できる限り男性に会うこと。「会う機会がない」と言っていてはないまま終わりますね。
出会いを作らないといけないんです。
そして、「付き合う人を探すのではない。まあ、最終的には再婚(この女性の場合は、日本人ではないかも。外国生活の長い日本人か、外国籍の方と気が合うと思います)につなげるわけだけど、先ずは多くの男性に会って、男性とは何なのか、女性と何が違い何が同じなのか勉強しなさい。理想的な男性像を頭で描くのではなく、生身の男性と交流することで、自分にはどんな人が合うのかがわかり、段々と理想のパートナー像が描けるようになる」と。
昔は私もそうでしたが、「理想の人に出会う」というゴール設定しがちなんですよね( ͡° ͜ʖ ͡°)
自分に合いそうもない人のいる飲み会なんていく意味がない(個人的に日本的な飲み会は行かないんですけど、飲み会が好きな人は行くのはオススメしますよ。ご縁なんてどこにころがるかわからない)なんて思わずに、まずはこの地球に男と女が分かれて存在していて、それぞれにどんな特徴があるのか知りましょう。
明確な答えなんてないかもしれないけど、あなたなりの理解が深まればいい。
「この人とは気が合わないな」「価値観が違うな」という人に会っても、「時間の無駄」とか思わないこと。自分とは違うものに触れることで、私たちの知識も経験も増えます。何が合わないのか、が明確になれば、パートナー探しの新たな指針になります^ – ^
また、合わないな、と思っていても、実は自分の既存の価値観やコンフォートゾーンをぶち壊してくれる有難い出会いかもしれないです。
「理想のパートナーシップって何でしょうね?」と聞かれたので、個人的な見解になってしまいましたが、お答えしました。
「それでも一緒にいたい」って思える人じゃないですかね。自分と同じ人間なんていないから、絶対に価値観や趣味に違いがある。合わない部分もある。でも、それでも無条件に「この人といたい。お話ししたい。考えやビジョンや感情をシェアしたい」と思える人だと思います。
何で一緒にいたいんだかパッと思いつかないけど、でもよく分かんないけど、一緒にいたい人なのかもしれないですよ〜 あと、会話ができるということは大事だと思う。
とりあえず、出会う機会を作ってみてください。パートナーに会う機会じゃなくて、異性をそして自分の気持ちを知る機会を作りましょう。