
先日、父親が亡くなりました。クリスマスの日でした。親族が集まる日を選んだのかなぁ。
今年は火葬場が混んでいるようで、お葬式には日数がかかるとのこと。
以前から知人に誘われていた筑波山へ行ってきました。ロープウェイに乗っていると、昔、よく父親が色んな旅先ロープウェイに乗せてくれたことを思い出しました。
お別れの言葉も言えたし、何よりも父親が苦しむことがなかったので、悔いのないお別れができました。

筑波山から世界を眺めていると、心が益々晴れやかになりました。
死は苦しみではなく、大いなる解放。サンスクリット語ではモクシャ。
私も肉体を一度離れて再び戻る経験をしているので、今の父親が肉体という乗り物から解放されて自由であることが想像できます。
スピリットはまだ父の体の周りを漂っています。私たち家族の会話をニコニコしながら聞いていることでしょう。