ふと、ヨルダン人の友達のことが頭をよぎった。最近私が力を入れているVyvo社のウェアラブルのことを彼女に紹介しようと思いついたのだ。天真爛漫で、イスラムの社会におさまり切れず、国外に飛び出した、私の大切な友達。自分の健康データ、血栓の可能性、心筋梗塞の可能性までアラートしてくれる間違いなく世界の医学界、健康産業、生き方、働き方を変える製品だから、友達にも有益な情報かな、と。そして、それを共通のアメリカ人の知人にも伝えようと思っていた矢先。
先ほど、アメリカ人の知人の方から、「ラシャが血栓で倒れた。入院してるが、意識がないらしい。できることをやりましょう。あなたにも彼女は特別な人だものね」とメッセージが届いた。
ラシャは、初めて会った時から、心を開ける友達だ。何だろう。全く警戒心が湧くことなく、気づいたらお互いに心に閉まっておいた「秘密」を分かち合っていた。絶対的に信頼できる人だと思わせる何かがあった。
2015年の5月には、彼女の住むヨルダンに行き、そこからイスラエルと、エジプトへ。ラシャはパレスチナ民族のため、パスポートで色々と規制がかかり、結局は、英語をまったく話せない彼女のお母さんとエジプトで2泊したのだ。彼女のお母さんはスピリチュアルな人で、初めて会った瞬間に、私についていたある黒魔術を見抜き、本気でイスラムの祈りをしてくれた。死海、紅海にまで1日でドライブで連れて行ってくれた2人。紅海からの帰りの満月は写真に納めてある。ペトラにも行った。
中東の神々しい光を体験したあの1週間。黒魔術で、白昼夢をずっと見て、泣いて、本当に辛い1週間だった。
私のハイヤーセルフや、優秀な生徒さん達からのメッセージによると、あの時の私が取り組んでいた課題がもう解決する日が近づいている。だから、あの時、話を聞いてくれた彼女は特別な存在なのだ。
健康というテーマに最近は取り組んでいる。今まではエネルギーの世界中心であったが、私たちは肉体なくしては人間ではいられないのだ。今は、仲間と祈ろう。