身体は正直。スペインを経つ2日前、一緒に歩いていた友達が滑って転び、こめかみを切ってしまった。流血したので、救急車で病院に行くことに。スペインで赤十字の救急車に乗るとは想定外でした(・・;)
すごいな、と思ったのは、友達が転んだ瞬間に周りの人が駆け寄ってきたこと。本当に1秒もかからなかった。直ぐに道路脇に連れて行って、寝かせたり水で洗ったり。それを見て、また別の人が来てセンスでかのじのことを仰いであげたり、救急車呼んだり。知らない人たち同士のこの連携プレーに感動しました。瞬時に身体が反応するんですね。
日本だったら、転んでも黙って通り過ぎる人、見て見ぬ振りする人ばかりだもん。地下鉄で貧血で誰かが倒れたり、血糖値が下がってお年寄りがバタンと倒れても駆け寄る人はあまりいない。ワタシこんなに背が低いのに、何度も倒れる長身の男性を抱き抱えたことありますけど、周りの男性は助けてくれない。見てるだけで緊急ボタンも押してくれない。あれだけ人口多いのに。。。悲しくなるよ。
こちらの人って、肉体とか、生死への意識が高い気がする。ニュースとかでも流血シーンとか死亡シーンとか日本はあまり流さないから、死とか戦争とかがイメージしにくいんだと思う。
人間の肉体って奇跡的に生存できてるんだよね。何かが大きく崩れるとそこで肉体は終わりなんだ。もっと生と死を意識して生きていけば、優しくなれると思う。