透視リーディングを教えていながら、”あえて見ない”ことの大切さを伝える場面が多々あります。
“先生、画像が全然見えない。せっかくコースに来たのに”とか、”私、自分の成長が感じられい。他人のリーディングも、もっと深く、具体的なアドバイスをしたいのに見えない”などの質問。
見よう、見よう。いいアドバイスあげよう。外から何かを足して透視能力を上げよう、と思わないでください。
削ぎ落としてください、要らないものを。自己卑下、自己嫌悪、他者との比較、ジャッジ、たくさん見えないといいヒーラーではない、という考え。それら全てが見せなくさせています。
それから、”全部見よう” “沢山情報をあげよう”と思わないでください。必要なもの、貴方を通して知らせるべきものを、ちょうど良い量伝えればいいのです。
中には、まだまだ情報を受け取るエネルギー的準備ができてないお客さんは沢山いるのです。多くの方は、自分が聞きたいと思うことしか受け入れられません。そこに、その人が受け入れられない情報を無理やり伝えることは好ましくない。だから、その方やヒーラーのハイヤーセルフが深いリーディングを止めるのです。
そしてまた、未来をあえて見せないこともありますね。結末がわかってから人生の選択をするのはおかしい。テストの答えを子供に教えてから学校に行かせるようなものです。何も学びがないではないですか。
私はインドに住んでいた時、お母さんたちが必死でテストの回答をかき集め、子供に暗記させている姿を見てきました。インドって、小学生のときから進級テストあるのですが、大体問題は毎年同じらしい。それを、親が必死で暗記させるんです。
中流階級以上になると、過保護な環境でコントロールされて育つ人が多い国だと私は思います。インド式計算とかITとか華やかな部分は、ほんの一部です。飛べない鳥カゴの中の小鳥ちゃんに溢れた国です。
私たちヒーラーは、お客さんに全ての答えをあげるためにいるのではありません。お客さんが、自分で自分の人生に責任をもち、選択し、ひとりで進んでいくための手助けをしているにすぎません。