本日も、ご縁あるお客様がブースに足を止めてくださり、セッションを受けてくださりました。
癒しフェア、過去に何度か出ておりますが、本日のお客様層が1番大人しかったのではないかと思います。何でしょう。静かに自分と向き合う時に来ている方がPARAMITAのブースに来てくれた。
そんな印象です。
東京のように、まだまだリーディングとか、スピリチュアル カウンセリングとかエネルギー ワークはまだ関西では浸透していないんだな、というのもよくわかりました。なので、おっかなビックリのお客様が多いですね。
でも、セッション取ってくださったお一人お一人が、印象に残る方々でした。あと、とても喜んでくれたり、感動してくれたり、驚いてくれたり、泣いてくれたり。たった一言のキーワードで、涙が出る人も多かったですね。こういうイベントは、15分という短い時間でみていきますし、環境的にあまり深くリーディングできないんです。なので、今回受けてみて、ピンときたり、また聞きたいことが出たら、PARAMITAのブースにいたヒーラーにコンタクトしてみてください。みんな遠隔でもセッションできますので、関西でも、九州でも、四国でも問題ありません。
うちのスクールのヒーラーは、多分、何か物凄くインパクトがある感じではないかもしれません。誇張することもないですし、自分を強く売ることもないですし、目立とうとすることもないですし、ただただ中立に忠実にお客様のエネルギーをよんでいきます。それが1番大切なことだと思うので、そうあるようにいつもスクールでは指導しています。ヒーラーがあなたの人生を変えるわけでも、何かを決定するわけでもなく、あなたが自分の意志で選択、決定して人生を切り開くお手伝いをするのが仕事です。自己治癒力を取り戻すことを目標としています。他者がメスを入れる外科手術は避ける感じ。
お客様を喜ばせること、その場で納得させることが目的でもありません。その人に気づき、癒しが起これば良い。その人の人生が良くなればいいのだから、別にヒーラーのことなんて忘れてもらっても構わないんです。気づいてもらうため、目を伏せていたところを見つめてもらうためには、時には荒治療的なリーディング内容もあるかとは思います。期待していたこととを言われなかった、という人もいるでしょう。
リーディングの意味がわかるのに、数ヶ月、数年かかるかもしれませんから、セッションを受けた直後は、特に大発見した感じにはならないかもしれません。だから、「ふつう」の綺麗なお姉さん達が何かよく理解できないことを言ってたな、というご感想もあるかもしれない。
ですが、私が出会った素晴らしい人達は、「ふつう」の人達でした。一般の社会の中で普通に働き、普通に生活してました。スピリチュアルのスの字も知らないで、愛を放ってました。
透視やヒーリングは特別な人だけが持つ能力ではありません。全ての人が元々持っています。その能力をフルに開花し、人の為に役立てるには、何よりも、人と比べたり競争して勝つのではなく、自己を探求して自分のより良いところを見つけ、他者を思いやる人格が求められます。
そして、人生を楽しむことです!人間として、人間らしい感情を謳歌することです!「スピリチュアルなことやってると怒りとか嫉妬とかそういうのはなくなるんですか?」というご質問もいただきました。いいえ、人間である限り、そのようなネガティブな感情を持つことは当然です。それでいいんです。ただ、その感情に振り回されることはなく、傍観しているような感覚になります。すぐに中立な状態にもち直せます。そんなお答えをしたら、「そう。そう。そうなんだよね。なんか、わかるわ。自分、苦労して死にそうになったけど、そういうの超えてからそういう境地にきてる」と言ってくださいました。
苦労は美しいと私は思います。苦労や失敗のないところに成功も栄光も慈悲もうまれません。
どん底を乗り越えたら、あとはもう上がるだけです。1度死ぬくらい体や心が壊れた人、いると思うんですけど、まだ生きている自分をまず褒めてください。
生きているだけで、前を向いて歩こうとしているだけであなたは偉い!いつか、全ての経験に感謝できる日が来ます。
今回お配りしたカードの中で、これが1番初めに描いたものです。お母さんになることを諦めかけている人にあげるように、というメッセージがきたので描きました。お母さんと子供がいるんですよ、絵の中に。本日1番にブースに座ってくれた方にピッタリでしたので、差し上げました。
その後も、仕事のご相談ということで座ってくれるんだけど、蓋開けたら「幸せな結婚して子供産むのが魂の目的だよ」と伝える方が続きました。魂の目的は、何か大きなことを成し遂げるタイプの人もいますが、ふつうの細やかな幸せを掴んで心地よく生きることが今回地球に生まれた目的の方もいるんですよ。
うーん、言葉で表すのは難しいですが、とにかく、皆さまありがとうございました。明日もおりますのでぜひお立ち寄りください。