女性 女性性, 子供とエネルギー

「ありがとう」3回から

最近多い個人セッションの内容は、シングル マザーで子供2人、3人育てている40代、50代の女性です。彼女たちには経済的な力がないだけ。でも、経済力がないことが、すべてをストップさせる。借金返済のために身売りする方もいます。「私はいま戦後の日本にいるのか?」と一瞬頭がクラクラします。

DV受けて命からがら逃げてきた人もいて、トラウマ的な過去の経験を夢で見るのが怖いから寝られない人もいます。でも、朝になると重たい体引きずってアルバイトをはしごします。

そして、大体において、彼女たちの1番の悩みは子供なんです。お金がなくて学校に行かれなかったり、重度の障害を持っていたり、母親が暴力を受ける光景を見ていたために人間不信に陥って引きこもりになったり。

「この子が自立できるようになって欲しい。最低限の教育を受けさせて、就職させたい」とお母さんたちは言います。でも、働くために時間と体力を奪われるから、子供と向き合う時間もとれない。そこで子供は母親に対しても心を閉ざしたり、「迷惑かけられない」と元気なふりをしてします。就職しても周りとうまくコミュニケーションが取れずに仕事が長続きしない子が出てきます。

母親たちが自分自身を経済的に満たすことができたら、負の連鎖を食い止められるのに。

日本は「貧困国」路線まっしぐらだな、と感じます。富裕層と貧しい層の差がこれから更に大きくなります。質の悪い食べものが無駄に作られ捨てられ、ハロウィンだのイースターだのイベントを盛り上げて消費させようとする企業戦略に踊らされる国民。

もう、とっくに経済的には「貧しい」国なんです。

ポジティブ シンキングで行こう!というビジネス セミナー系の文句に、私は悲しさを感じます。もちろん、前向きな思考は大切です!でも、まず、現実を見ようよ。私たちが「経済成長」で失ったもの、計画通りに進まなかったもの、忘れてしまった本当に大切なものがあるよね?

今の子供に1番与えたいのは生きる希望かな。薬品漬けの惣菜パンじゃなくて、太陽のように笑うお母さんやお父さんやお婆ちゃんが作ってくれるご飯やお弁当を食べて欲しい。「僕もこんな大人になりたい」って思わせるような希望に満ちた大人の姿を見せたい。親がいなくても、安心して帰れる場所があり、社会に居場所を見つけて欲しい。

人はそう弱くないです。生きるために生まれてきてますから。弱くないから、死ねないんです。そう簡単には死にません。「死ぬことができなくて辛い」と口にする大人がどれだけ多いことか。

楽しく生きましょう。毎日知らない人に3回は心をこめて 「ありがとう」「おはよう」を言いましょう。小さなところから、気持ちから変えていけば、経済も動きます。

「これからの」子供たちへの支援も大切だけど、それは多分焼け石に水。「いまの」大人が変わること、社会を変えることをまずやりたいな、と思います。

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